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by nyflowers2
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最善の健康より、コレストロールのお話

毎回ためになる、MOMOさんの最善の健康です。

先日のレッスンでも、油の話になり、グレープシードオイルはノーコレストロールだからいいの?・・という話も出ましたが、ちょうどタイムリーなお話ですね^^

脂質は悪者になりがちですが、バランス良く、いいものを選んでとりたいですね!


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『コレステロールって?』
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こんにちは!!(^0^)/
毎週木曜日ランチはISNAのMOMOがお届けする『最善の健康』のお時間です♪設定ミスで金曜日にズレてしまってごめんなさい。

本州も梅雨入りして憂鬱なお天気が続いていますね。でも、何でもない日にこそ、予備知識を少しず蓄えていきたいですね!今日はこちらもまた知識をアップデートする必要がある「コレステロール」についてお話したいと思います。

コレステロールというと、日本ではなにかと悪者にされがちです。

コレステロール値が高いと心臓病になりやすいと長年言われてきたため、私が卵などを食べるように指導すると「コレステロールは大丈夫ですか?」と気にされる方がとても多くいらっしゃいます。

そもそもコレステロールとは何でしょう?

実は、私たちの体内の8割ものコレステロールは肝臓で日夜生成されています。食べ物からはわずか2割。その為、コレステロールがそれほど強く卵やお肉などの影響を受けるとは考えにくいです。身体には「善玉コレステロール」と「悪玉コレステロール」とあります。

コレステロールが身体にとって悪いものであれば、身体が自らコレステロールを大量に生成するなんてあり得ませんよね。

コレステロールにはそれだけ大切な働きがあるということです。コレステロールは私たちのホルモンや60兆個の細胞における重要な材料であって、同時に栄養の消化吸収にとっても欠かすことのできない大切な存在です。

心臓に疾患を抱えていらっしゃる多くの方はコレステロールの低い食事や、飽和脂肪酸の摂取量を抑えるように指導されます。脂質とタンパク質の摂取量を抑えることで、結果として患者の多くは炭水化物を大量に食べるようになります。

(ベジタリアンが肉を食べないかわりにボテトなどの糖分の多い野菜を多く食べるように☆)

これが実は心臓にとってよいことではありません。なぜなら、炭水化物はアミノ酸バランスが悪い上に精白されたものが多く、量を必要とし、血糖値を上昇させてしまうことで結局太ってしまったり、動脈硬化などのリスクがさらに高まってしまうこと、そして炭水化物には心臓を健康にする肝心な栄養素(マグネシウム・亜鉛・マンガン・カリウム・クロムなど)が不足しがちなのです。

また、低コレステロールの食事を続けていると当然、肝臓は不足を補おうと多くのコレステロールを自ら生成しようとします。その時、体内のコレステロールの調整の役割を果たしているレシチンなどの栄養素の働きを制限してしまうのです。

レシチンは卵や豆腐に含まれていて、脂肪の分子を小さくし、乳化させ、血液中の脂肪を体外へ排出するのに欠かせない栄養素です。その為、海外では別名「血液の洗剤」と呼ばれています。

このレシチンの材料となるのが必須脂肪酸やコリン、マグネシウムやイノシトールなどです。こうした栄養素は残念ながら炭水化物や低コレステロール食にはあまり含まれていません。つまり、低コレステロール食を続けると血液中の脂肪をお掃除してくれるレシチンの生成量も低下してしまうのです。

コレステロールの8割は肝臓が生成する為、コレステロール値(状態)は卵などの食事からの摂取量より、実は体内の重要な栄養素の不足の方がより大きな影響力をもっているのではないかと近年では考えられつつあります。

血中のコレステロール値が高いのは確かに心臓病のリスクを高めますが、実はコレステロール値と高齢者の心臓病の死亡率と因果関係はまだそれほど認められていないのです。

心臓の健康を保つ上で重要なのは、「悪玉コレステロール」を減らし、「善玉コレステロール」を増やすことですが、脂質の全てが悪者だというのはとんでもない誤解です。

脂質についてはラブテリ2に詳しく紹介していますが、お肉の脂身などの飽和脂肪酸や、マーガリンやポーションミルクなどのトランス型脂肪酸は減らしても、脳と細胞の健康維持に欠かせないω3(多価不飽和脂肪酸)や、オリーブオイルやアボガドに多く含まれるω9(一価不飽和脂肪酸)は悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やしてくれます。

DHAはハッピーホルモン「セロトニン」を増やし、精神を安定に保つ上でも大切な存在です。そして、心臓の健康が心配な方は心臓を元気づける栄養素を十分に摂取する必要があります。上記の栄養素にさらに元心臓薬である補酵素Q10を補うとよいでしょう。

炭水化物にも低GIと高GIがあり、タンパク質にも良質タンパク質とそうでないものがあり、同じく脂質にも良いものとそうでないものがあります。低脂肪食!ではなく、より詳細な栄養学の指導が医療現場で行われる日を願うばかりですね。

ではまた来週!
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by nyflowers2 | 2011-05-28 05:52 | 健康