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by nyflowers2
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最善の健康より、新たな貧血

久しぶりにMOMOさんの最善の健康です。
思い当たるふしがたくさんあって、どきっとしました。。。


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『新たな貧血』
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こんにちは!!(^^)
毎週木曜日ランチはISNAのMOMOがお届けする『最善の健康』のお時間です。

先週はすっ飛ばしてしまって申し訳ありませんでした。ニューヨークに来月頭まで行ってきます。ニューヨークでも色々と視察や対談があるため、次号は最新ルポをお届けできそうです。

さて、本日のお題ですが、テーマは「貧血」です。

一言に貧血といっても栄養障害からくる貧血だけでも【鉄欠乏性貧血】【悪性貧血】【溶血性貧血】さらに血液自体に問題が生じる貧血ではなく、血の巡りからくる脳内の貧血で俗称になりますが【脳貧血】もあります。

今日ご紹介したいのは亜鉛欠乏からくる貧血である【亜鉛欠乏性貧血】です。日本人は血液を作る栄養素の多くを不足させている状況にあります。

貧血は栄養不足によるもともと血液が作られないケースと赤血球が破壊されるケース、さらには生理や怪我による出血があります。その状態でのスポーツや妊娠はリスクになります。

実はスポーツには、発汗による栄養喪失・激しい運動中は筋肉に血液が多く巡ることから起きる腸管からのわずかな出血・足底の毛細血管内のヘモグロビンが衝撃によって破壊される溶血・アザによる内出血など、血液や鉄分を喪失する機会が山とあるのです。

さらに女の子であればこれに生理が重なり、生理で約30~40mlの鉄分を喪失します。

ただ、鉄欠乏性貧血は有名ですし、不足を意識している方も多いと思います。盲点になりがちなのは、鉄欠乏性貧血に陥っている場合、同じ食材に含まれやすい亜鉛もまた欠乏傾向にある可能性が高いということです。

鉄剤で解決しない貧血は亜鉛欠乏を合併している可能性があるのです。

実際に一般女性を対象にした大規模な研究でも、鉄のみを与えてもなかなか改善しなかった貧血が亜鉛を加えることで顕著な改善がみられ、実は亜鉛欠乏性貧血であったことがわかっています。亜鉛はミネラルの中でもダントツに不足しています。

不足すると亜鉛欠乏性貧血以外にも、爪に白い斑点ができたり二枚爪になりやすい・傷の治りが遅い・耳鳴り・疲労・生理不順・性機能障害・免疫力低下等を引き起こします。

亜鉛が関与する酵素活性は100を超えますから、不足による影響は多岐にわたります。別名をセックスミネラルと呼ばれ、男性は精子や前立腺の健康に亜鉛を欠かせません。

女性も妊娠に必要不可欠なミネラルです。妊婦は胎盤の拡張や胎児の細胞分裂に多くの亜鉛を消耗することから、亜鉛不足の人は妊娠初期に亜鉛欠乏による味覚障害に陥ります。(妊娠すると食べ物の好みが変わること)

妊娠14週目から本格的に血液中の亜鉛は低下し始め、亜鉛欠乏の妊婦では胎児奇形・妊娠合併症・早産・さらに低体重出生児の出生率が8倍近くになります。出産後も妊娠線が消えない等、回復が思わしくありません。

また、亜鉛は脳内の神経伝達にも深く関与していることから、感情や記憶力と密接な関係にあります。近年問題となっている「産後うつ」は、妊娠におけるカルシウム、マグネシウム不足や鉄分不足以外にも亜鉛欠乏も大きな原因の一つではないかと個人的に考えています。

妊婦の貧血は鉄欠乏性貧血だけでなく、亜鉛欠乏性貧血にも気を配る必要があるといえるでしょう。

亜鉛は平成11年の「第6次日本人の栄養所要量」に初めて登場し、まだ十分な理解が進んでいるとはいえません。学校を卒業してしまうとなかなか知識を更新する機会がないことも問題の一つといえそうです。亜鉛を含む食材等はラブテリブックをご活用下さいね!

それでは、体調を崩しやすい時期です。お体ご自愛下さいませ(^^
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by nyflowers2 | 2010-10-21 14:30 | 健康